昔は蒙古ひだが結構張ってたんだけど、小学生〜大学生くらいまで蒙古ひだマッサージを毎日続けてたらどんどん張りが弱くなって、目頭が尖ってきたんだよね。蒙古ひだなくなるだけでびっくりするぐらい垢抜けるし、目の形もかなり変わったし、いつの間にか末広二重から並行二重になった。 pic.twitter.com/KgNb530SlA
— みりんうさぎ (@usagi_usagi____) November 4, 2019
整形でしか消せないと思われがちな蒙古襞ですが、実はマッサージで何とかすることが可能。
この記事では、そのマッサージのやり方について、イラストで詳しく解説していきたいと思います。
もくじ
・蒙古襞とは
・蒙古襞による二重の種類
・蒙古襞をなくすマッサージ
・アイパッチリン
まとめ
蒙古襞とは
蒙古襞(もうこひだ)とは、目頭を覆うようにかぶさる皮膚のこと。
元々は寒いところで目を守るために発達したと言われています。
日本人をはじめとする黄色人種によく見られ、西洋人には蒙古襞はありません。
この部分ですね!
では、蒙古襞のある目とない目を見比べてみましょう。
蒙古襞のあるなしではっきりと見た目に違いがありますね。
蒙古襞がある人は目頭が丸く見えるのに対し、
蒙古襞がない人は目頭が尖っています。
蒙古襞のメリットとデメリット
では次に、蒙古襞のメリットとデメリットをみていきましょう!
蒙古襞のメリット
・しわやくぼみができにくい
・クマが出来にくい
・若く見える
・目に異物が入りにくい
蒙古襞のデメリット
・目が小さく見える
・目が離れて見える
・アイプチで二重のクセづけがしにくい
・平行二重になりにくい
目の粘膜を皮膚で守るという意味では生物学的にはメリットが大きいのですが、
目が小さく見えてしまうということでなくしたいと言う人が多いです。
蒙古襞による二重の種類
蒙古襞があると、二重の見え方にも違いが出てきます。
では、どのような違いが生まれるのでしょうか。
蒙古襞あり:末広二重・奥二重
蒙古襞があると、平行二重になることはほぼほぼありません。
ほとんどが末広型の二重、もしくは奥二重になります。
アイプチでいくらクセづけをしても平行型の二重にならないのは、蒙古襞があることで目頭のひだが二重の線を邪魔するからですね。
蒙古襞なし:並行型二重
一方で蒙古襞があると平行型の二重になることが多いです。
目頭に皮膚がかぶさっていないため、目頭から線が入るんですね。
一重の人でも蒙古襞がなければアイプチですぐにくせをつけられることが多いです。
よって、アイプチで二重になった」と言っている人は、蒙古襞がもともとなかった可能性が高いです。
ですので、蒙古襞ががっつりあるにも関わらずアイプチを使用し、まぶたが真っ赤になるまで頑張ってスティックで押している人を見るととても胸が痛いです…(私も小学生の頃そうだったので😭)
蒙古襞があってしっかりめの平行二重になりたい場合は、アイプチでくせづけをするよりもまず蒙古襞をなくす努力をすると効率が良いですね!
蒙古襞をなくすマッサージ
ではここから、私が実際に行っていたマッサージについてイラストで解説していきたいと思います!
私が行ったのは3つ!
1. 蒙古襞を引っ張る
蒙古襞を鼻に向かって引っ張ります。
このまま3分ほどキープしてください。
2. 鼻の付け根を押す
鼻の外側の付け根の骨を中心に向かって押していきます。
中心に向かって押すだけで、前に押し出すようにはしないでください。外側の骨を前に押し出すと鼻の付け根が大きくなって、鼻が大きくなってしまいます。
3. 鼻筋を押し出す(ミヤビ法)
目から少し下の鼻筋の部分に、骨がわずかにでっぱっている部分があります。
そのでっぱりの横にあるわずかな骨のくぼみを見つけてください。
そのくぼみに指を入れるイメージで押し出していきます。
ここはしっかり前に押し出してください!続けていると、鼻筋が出てきます。鼻筋の部分が高くなり、結果的に蒙古襞が引っ張られ、緩和に繋がります。
(これはミヤビ法という鼻を高くする方法なのですが、ミヤビ法も並行して行うことで倍の効果が得られます。)
片手でやっても、両手でやってもokです。その時の気分で使い分けてください。
以上3つの方法を各3分程度、1日2〜3回行います。
…と言っても。私は授業中や、暇な時にずっとやっていました。
勉強しながら片手でやったりもしてました。
ずっとやりすぎたら頭が痛くなったりするのでほどほどにしつつも、暇な時に多めにやりましょう。
アイパッチリン
私がマッサージにプラスしてやっていたのがこのアイパッチリン。
貼ることで少しづつ目頭の皮膚を伸ばし、張りが強い蒙古襞を緩和してくれるという優れもの。
目頭と目尻にテープを貼って固定をし、このまま寝ていました。
中学1年生から中学3年生までの約3年ほど週に3〜5回ほど貼って就寝。
このおかげで、明らかに目の横幅が広がりました。
ただし、継続しないと全く効果がないので注意です。根気よく続けましょう。
使い方
テープをシートから剥がし、一度引っ張ってテープを伸ばします。
その後、目頭の皮膚を引っ張るように目の真ん中に1枚、量目尻に1枚づつ貼ります。
しわができないように、少しひっぱるように貼るのがポイントです。
マッサージと並行して行うことでかなりの効果が得られたので、蒙古襞をなくしたい方は、両方実行することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私はこのマッサージを小学生の頃から10年ほど継続して行い、蒙古襞がなくなったついでに鼻も目に見えて高くなりました。
蒙古襞が緩和しはじめたのが3ヶ月後くらい、目に見えて効果が現れたのは1年後くらいです。
さらにアイパッチリンを並行して使用し、今では蒙古襞は全く気にならなくなりました。蒙古襞がなくなってからは目の大きさがかなり代わり、メイクをするのが楽しくなりました!
もちろん、蒙古襞を絶対になくさないと綺麗になれないと言うことはありません。
女優さんなどの芸能人は蒙古襞がない方がほとんどですが、
「蒼井優さん」など、蒙古襞が少しある方もまれにいらっしゃいます!
蒙古襞があることでナチュラルに見えたり、若く見えるというメリットもあります。
ですが、蒙古襞をどうしてもなくしたい!!目を大きくしたい!
という方はぜひ試してみてください!