こんにちは。みりんうさぎです。
12月1日からAmazonプライム・ビデオで始まった「BEAUTY THE BIBLE」(ビューティーザバイブル)。
7「コンシーラーで素肌が輝くメイク」の感想と議事録をまとめました!(4,6は現在まとめていません。神回だけまとめています。)
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今までのまとめ
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今回の「コンシーラーで素肌が輝くメイク」は、今までで一番神回だった!!と言っている人が一番多い回ですね。確かに、もうめちゃくちゃ神回でした。コンシーラーってすごい…!そして、ファンデーションの概念が覆りました。肌に悩む女性みんなに見てほしい。
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それではいきますよ!
※以下敬称略
CHAPTER7
【コンシーラーで素肌が輝くメイク】
田中「コンシーラー使ってる?」
福田・わたなべ「ファンデーションより使う」
田中「私も!最近ナチュラルメイクが主流だからコンシーラーで気になるとこ隠してファンデーション最小限の人多いよね」
「今日は、その概念を作り出した、コンシーラーの魔術師をお呼びしてます」
ゲスト : Eita
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ヘア&メイクアップアーティスト
パリコレなど一流メゾンのファッションショーや舞台など、東京をベースに世界で活躍。国内外の女優やアーティストからの指名多数
パリジェンヌの美しさの秘密
「パリジェンヌのおしゃれな美しさの秘密を知りたくてパリに住んでみた。
その結果、パリジェンヌはズボラで不器用なことがわかった。ただ、自分を演出することに長けていて、個性を最大限に活かすテクニックを持っている。
アジアでは美白が良いとされているが、ヨーロッパには色々な肌の色の人がいる。美しさの基準は肌がどれだけ潤っていてキメが細かいか。
朝起きて鏡を見た時、肌の調子は毎日違う。でも、日本人の女の子は毎日同じ方法でメイクをする。パリジェンヌは日によって変える。例えば、肌の調子が良い日はファンデーションを塗らなかったり」
田中「なかなか怖くてできない。いつもやってることは安心材料だから」
Eita「必要なことだけを必要な日だけにやればいい。そうするといつも綺麗でいられる」
田中「私たちはフラットな肌を作ろうとしがち」
Eita「日本人の女の子は二次元で顔を考えがち。そこまでフラットにしなくていい。手を抜くことで抜け感が生まれる」
「コンシーラーは最近流行ってきた。目の周りや口の周りのような動く箇所には柔らかいリキッドを薄く。ニキビやシミは硬めのものをピンポイントに。クマはべたっと全部に塗って隠さない。クマができている筋だけに塗る。塗りつぶさなくて良い。」
「ほうれい線は線ではなくくぼみ。鼻の横のくぼみだけをトーンアップするだけで良い。全部埋めようとしない」
田中「色は?」
Eita「暗めのものは基本使わない。基本コンシーラーはトーンアップとして考える。そして、とにかく広げるのはダメ。広げるとどんどん厚塗りになっていく。薄くピンポイントに。その後塗ったところと塗ってないところの境目をぼかすのが重要」
メイク開始
コンシーラー
Eitaさんおすすめ 01
イブサンローラン ラディアントタッチ1田中「あ!ラディアントタッチ!1番はピンクですね。」
Eita「そう。クマを隠すのに、下まぶたと頰の間に入れる。くすみがちな目尻にも」
わたなべ「私は明るい色でクマを隠すと浮く。ピンクで浮かない?」
Eita「隠すというよりは、光で飛ばす。隠さなくていい。トーンアップしてクマを飛ばす」
Eita「あと、ほうれい線を隠すために小鼻と小鼻の近くに入れる。ほうれい線はここを隠すと消える」
「中指の腹をつかってトントンとぼかして叩き込む。伸ばすのではなく、置いていく感じで。指を滑らせるとどんどん広がっていって厚塗り感が出るので、トントンと押し込む。」
田中「いつも指?スポンジは?」
Eita「コンシーラーをぼかすのは指。スポンジだと力の加減がわからないから。」
田中「すごい!塗った方と塗ってない方全然違う。ファンデーション塗ったみたい!近くで見ても塗った感なくて綺麗」
Eita「ファンデーションは日本人の女の子にとっては必須だと思う。でも、塗らない度胸をつけてほしい。ファンデーションを塗らないメイクを試して欲しい」
Eita「ニキビを隠していきます。ニキビを隠す時は肌に近い色を使う。」
Eitaさんおすすめ 02
NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー
(全10色あるので自分の肌に近い色を選ぶ。みりんうさぎ調べだと、色白さんは1275番。)
Eita「ニキビのいちばんでっぱっているところに赤みが隠れるように筆でトントンと置いていく」
「そして、塗ったとこの境目だけ指でぼかす。のせたとこは触らない。境目だけ。じゃないとニキビが丸見えになる」
田中「ちっちゃいの出たらどこまで隠したらいいのかわからなくなる」
Eita「そしたら少し鏡を離してみる。それで気になるものは隠す」
「次に顔の横の赤みやシミ、ニキビ跡など気になるところを消す。ここらへんはあまり動かさないから硬めのもので仕上げていく。赤みを消すとさらに他の部分の赤みが気になってきたりする。そこもピンポイントで消してあげる。メイクはバランスと錯覚」
田中「硬いコンシーラーは指でのせるよりも筆の方が良い?」
Eita「硬いのはその方が良い。指でもいいけど、筆の方が綺麗にのる」
一同「すごく綺麗。なんか、しっかり隠しすぎない方が良いかも」
Eita「肌は、青、緑、オレンジ、赤などいろんな色が混ざり
あって肌色になっている。なので、点描画のようにコンシーラーでトーンを整えてあげる」
「マリオネットラインのくすみにもイブサンローラン ラディアントタッチ1で明るさを。」
田中「ここってすごくくすむよね。なんでこんなにくすむんだろって思う」
Eita「ここはくすんでいるというか、影になってる場合が多い。なので、トーンアップして影を払拭すれば自然に消える」
「小鼻の赤みが強い場合は硬めのコンシーラーを上から重ねる。」
福田「色々種類使うと思ったら2つでいいんですね」
Eita「コンシーラーに求められるのは伸びの良さと止まりの良さ。ずるずると動かないのが大事。自分の肌に合わせて選ぶこと」
フェイスパウダー
田中「もうお粉?!早っ!!」
「粉はルースタイプのものを大きめのブラシでくるくると取る。」
(商品明記なし)
「余分な粉はトントンと叩いて取る。」
Eita「筆の中にパウダーを入れるために手でぎゅっぎゅっと押し込んであげる」
(ここ個人的に目からウロコすぎた。こうすれば粉っぽくならないんですね。)
「肌は少し均一感もたせてルースパウダーで必要な部分だけさらっとしてあげるだけで綺麗に見える。てかりとツヤは似て非なるもの。テカリはだらしない。ツヤは残したい。光ってていい場所と光っちゃダメなものがある。」
「テカっててだらしないのは眉間、小鼻」
「なので、テカってるとだらしないところだけパウダーをのせる」
一同「えっ!!ここだけ?!コンシーラー塗った時は?!パウダーのせないとよれない?」
Eita「よれると思うでしょう?それが、大丈夫なの。顔の動く場所に合わせてコンシーラーを選んでいるので、よれない」
「そして、ベースメイクはある程度緩めに作っとくことで手直しも簡単になる。粉をはたいて終了すると、後で化粧直しをしようとしてもそこに輪じみができちゃう」
わたなべ「確かに!!いつもできる!!」
Eita「だから、直しやすいようにゆるく作っとくと長く綺麗でいられる」
わたなべ「いろんな色のコンシーラーはいらないの?」
Eita「実は今から使うのがカーキ色のコンシーラー」
(商品名記載なし。舞台用だそう。買えないの残念。)
一同「え?!?!?!?」
Eita「カーキ色のコンシーラーで鼻を細く見せることができる」
Eita「中指の腹に少しだけ取って、小鼻のくぼみにいれていく」
「あとは眉毛の下の鼻の付け根に入れてあげると鼻筋がボンって浮き出てくる」
一同「え!!!!!すごい!!!!鼻が小さく真っ直ぐに見える!!!!」
Eita「丸顔が気になる人にはもみあげの延長線上に影を入れると顔がシャープに入れる」
一同「すごくシャープに見える!!!!!」
Eita「そう。でもカーキは肌の中の一色なので悪浮きはしない。」
田中「カーキって黄色だもんね!」
田中「カーキのコンシーラーってノーズシャドウよりもナチュラルだから本当に鼻が立体的な人に見えるね」
リップ
Eitaさんおすすめ 03
シャネルアリュールヴェルヴェットエクストレム110一同「かわいい色!!」
Eita「赤リップは今主流だけど、どうやってつけていいかわからない、けばくなるかも、古い顔になるかもという不安をみんな抱えている。でも、塗り方次第なので大丈夫。」
「メイクは引き算。今日は一点豪華主義で赤リップを主役にして、アイメイクはほとんどしない」
田中「なんかそういう発想パリジェンヌっぽい!」
Eita「そう!手抜きとズボラ!」
「唇は下唇と上唇があわさっている部分が一番色が濃く出る。そこから外に抜けて肌色に馴染んでいく。というのがもともと唇が持っている色素のグラデーション。それさえ守ってあげれば何色を塗っても失敗しない」
「パリコレのバックステージで25年間仕事をしていたが、究極のナチュラルリップというテーマだった時、リップは塗らずにステージに出る直前で唇をんーーーっと合わせて血色を出していた。パリコレでそういうテクニックがあるぐらい、唇の元々の自然なグラデーションは大事。そのグラデーションをコントロールすることでぷるんって見せてあげることもできる」
Eita「まずはざっくりと唇全体に直付け。はみ出してもいい」
「次にリップラインを指でぽんぽんと大胆にぼかしていく。はみでてもいいリップラインがかっちりしてると赤リップはクラシックな印象になってしまう」
田中「確かに、赤リップで失敗してる人って全体にぼてっとついていて、赤が浮いちゃてるよね」
Eita「綿棒でやりすぎたところを取りつつ、塗ったところと塗ってないところの境目をなじませていく」
一同!!「かわいい!!じゅわっといてる」
Eita「さらにぷるんとしたぷっくり感を出すために、上唇と下唇の境目に口紅を重ねていく。ポンポンとタッピングしながら重ねる。塗るのではなく、置いていく」
一同「厚みが出た!!肌がより白く、透明感のある感じに見える!」
Eita「コントラストの錯覚です!」
「自然に見せたい時はどの色でもこのやり方でやると失敗しない。ブドウのような色や、落ち葉みたいなブラウンなど、ダークな色もこのやり方で塗れば絶対に失敗しない」
眉毛
Eita「眉毛は毛流れが大事。」
眉頭から眉山までは毛が上に向かって生えている。眉山から眉尻は下に向かって生えている。ブラシでこの流れにとかしていく」
Eitaさんおすすめ 04
Eita「上と下の合流点である眉山よりちょっと内側。ここが一番濃くなるべき。ここをパウダーで強調してあげる」
「足りないところをパウダーで足す」
「段々年齢と共に眉間が広くなってくるので下から上に(毛流れに沿って)向かって眉間を足してあげる。綺麗に描かない。毛流れを足すだけ」
「最後に全体をとかしてなじませる。」
毛流れが言うこと聞かないって人は透明マスカラで整える」
一同「アイメイクしてないのに目が色っぽく美しく印象的に見える…」
チーク
Eita「指に残ったリップはクリームチークのようにチークに使う。
田中「じんわりしてる!」
Eita「リップとのハーモニーも生まれる。あとはここ」
一同「えーーー!!!!!!!!!うわー!!!かわいい!!!!!」
Eita「昔の芸者さんは紅を指でつけた後に、色気として耳につけていた」
田中「やってみよっと」
Eita「正確にチークを入れるのもいいかもしれないけど、今日の抜け感メイクはこんなかんじで遊びを加える」
わたなべ「かわいい!!ムラ感が本当の血色に見える!」
Eita「女の子は最低3つの顔を持っているといい。
1、究極のナチュラルメイク。やってるのにやってなく見える。ゴミ捨てやコンビニに行ける顔
2、お友達とランチい行くようなデイメイク
3、デートやパーティに行くちゃんとした女性らしいメイク
完成
一同「かわいい!!パリジェンヌ!!!!拍手」
Eita「日本の女の子たちはものすごいテクニックを持っている。アイメイクの技術もすごい。でも、離れて見た時のバランスも大事。数ミリ単位で一生懸命やっても見えない場合もある。やる必要なかったらやらない勇気も持ちましょう」
田中「30代にも合う?」
Eita「合います!!」
田中さんにはこのブルーがかったリップがおすすめ
(ブルーベースだから?)
Eitaさんおすすめ 06
シャネルアリュールヴェルヴェットエクストレム114一同「かわいい!!似合う!!果実っぽい」
田中「ぐりぐりーって塗って、指でぼかして綿棒でちゅちゅってやって最後にもっかい口紅塗ればいいだけでしょ!めちゃくちゃ簡単!」
一同「笑」
田中「メンズウケもしそう」
Eita「吸い寄せられるよね」
田中「べたってついてるとちょっとってなるけどこれだったらキスしたくなる唇だね」
3人の感想
田中「抜け感メイクって怖いけど試してみると新たな自分に出会えそう」
わたなべ「本当にかわいかった。やりたい。理想」
田中「コンシーラーの入れ方驚いた」
福田「べったり塗らなくてもいいんだね」
わたなべ「隠すんじゃなく光を集めるっていうのはびっくりした」
福田「リップもじんわりしててかわいかった」
みりんうさぎの感想
神回すぎました!神回すぎて出演者のお三方も「かわいい!!」を連発しながらめっちゃ拍手しておられたほど!!
コンシーラーだけのメイク、本当にみなさんに勧めたいです!!
私、コンシーラーだけのメイクを20からやってるんですよ!
きっかけは20の時、ファンデーションを塗り始めたら毛穴が詰まり、ニキビができ、肌が感想して荒れてしまって。そこからファンデーションを辞めて日焼け止めとコンシーラーだけで生活していました。
そして、ノーファンデで過ごしてると肌が綺麗なったんです。そしたら、しばらくすると、何も塗らない方が透明感が出て綺麗な肌に変わってきたんです!今ではファンデーション塗るより塗らない方が肌が綺麗に見えます。ファンデーションやめたら初めはちょっと辛いかもしれないけど、後々絶対よくなるので本当に試してほしい!
そして硬めのコンシーラーとしてゲランが紹介されていましたが、ゲランめっちゃいいけど高くないですか?ですが、私は15歳くらいに初めて買ってから、KATEのこれを使っています。
使ってる人いますかね?これ、安いのに優秀すぎませんか?
ニキビは全部これで隠れます。
どれを使っても結局これに戻ってきてしまうんですよね。
あと、リップの塗り方も本当にかわいかったです…!
リップの残りをチークに使うのも最高でした✨
この場合、私が以前ツイートしたこの塗り方を推奨します。
めっちゃ好きなチークの塗り方があるんですが、お風呂に入ったり汗を書いた時に自然にぽわっと赤くなる頰の部分がありますよね?写真を撮るなりしてその部分を覚えておいてください。そしてメイクの時はそこにチークを入れるんです。体の内側から自然と血色がよくなった感じが出てとてもおすすめ💕 pic.twitter.com/g3LhLBAUW1
— みりんうさぎ (@usagi_usagi____) December 16, 2019
このように塗ると、じゅわっとした色気が増しますよ!
そして、耳につけるのかわいすぎませんか?🥺💕
田中みな実ちゃんも耳にハイライト入れるし、(BEAUTY THE BIBLE 3まとめ記事参照)
耳って本当に重要なんですね!!ちょっとのテクニックでかわいくなれるのすごい!!
今回のパリジェンヌメイクは日本の全女子におすすめしたいと感じました。
Eitaさんも言っていたように、日本人の女の子って、テクニックをたくさん持っていますが、自分の肌を恥ずかしいと思い、素肌をファンデーションで覆い隠す人が多いような気がします。
ですが、日本人の肌って、海外の人と比べても、とてもキメが細かく整っているのです。肌の水分量も多く、世界的にも羨ましいと言われています。
ですので、コンシーラーで気になるところだけを隠せば十分なんです!
皆さんもノーファンデメイク、ぜひ試してみてください!!
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